【リーガルスクリプト】会社設立登記書類(株式会社)の作成方法と入力手順

  • 2020年03月03日
  • 会社設立
ここではLegalScriptの「会社設立登記(株式会社)」について解説をしています。会社設立登記をLegalScriptで行う際の手順を解説しています。

こんな人がこの記事を見ています!

この記事はこんなひとにおすすめ!
株式会社を設立したいひと
LegalScriptの使い方を知りたいひと
以上の項目に当てはまる方は、以下のステップに従ってLegalScriptで会社設立登記(株式会社)を始めていきましょう!
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自社がLegalScriptの会社設立サービスを使える会社かどうか下のPointでチェック!

Pointサービスが使える会社は「株式会社」であることが条件になります。 「登録免許税」とは登記実行の際に法務局でお支払いいただく税金のことです。 こちらの費用は現金ではなく、収入印紙で払いましょう。 ※収入印紙は事前に郵便局で購入するのがスムーズです!

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会社設立登記に必要な費用と準備する書類について確認し、早速はじめるから先に進む
Point

PointLegalScriptでの会社設立登記は無料ですが、定款認証時に公証役場に支払う定款認証手数料や登記手続き時に法務局へ支払う登録免許税が別途必要です。

3.会社基本情報を入力する

前株」か「後株」かのどちらかを選ぶ
株式会社を除いた「会社名」を入力する
Point

Point社名に使用できる符号(記号)は、「&」「’」「,」「-」「.」「・」のみ使用可能です。会社名の先頭と末尾には符号(記号)を使用することはできません。ただし、末尾がローマ字であれば「.」を使用することができます。 空白(スペース)はローマ字単語とローマ字単語の間にのみ使用可能です。

株式会社を除いた「会社名のカナ」を入力する
選択肢を選んだら「次のステップへ」を押す

4.会社位置情報を入力する

会社本店郵便番号」を入力する
会社本店住所(都道府県)」を入力する
会社本店住所(市町村)」を入力する
Point移転先住所(東京23区内の場合は区まで、郡の場合は町・村まで、それ以外の場合は市まで)の部分は市町村の部分まで(最小行政区画)を入力します。 東京23区内の場合:区まで 例:(太字部分を入力)東京都千代田区→千代田区 東京都目黒区→目黒区 その他:市町村まで例:(太字部分を入力) 神奈川県横浜市→横浜市  東京都八王子市→八王子市 東京都大島町→大島町 静岡県榛原郡吉田町→榛原郡吉田町  大阪府南河内郡千早赤阪村→南河内郡千早赤阪村
会社本店住所(丁目・番地・建物名・部屋番号)」を入力する
Point丁目・番地は、省略せず全て記載してください。 間違った書き方:1-2-3 正しい書き方:1丁目2番3号
すべて入力したら「次のステップへ」を押す

5.取締役会情報を入力する

取締役会を「設置する」か「設置しない」を選択する
Point取締役会を設置するには、取締役が3人以上必要です。 取締役会を設置した場合には監査役も設置し、1人以上選任します。
監査役を「設置する」か「設置しない」を選択する
【監査役を設置する場合】 監査役の権限を会計限定にするか「設置する」か「設置しない」を選択する
Point取締役の任期が10年であった場合、その10年間で取締役に関係する登記する手間と費用が発生しないメリットがあります。
取締役の「任期を2〜10年の範囲」で入力する
【監査役を設置する場合】 監査役の任期を4〜10年の範囲で入力する
Point取締役の人数が多ければ任期は2〜4年とする場合が多く、監査役の任期は4年とする場合が多いです。
すべて入力したら「次のステップへ」を押す

6.役員・株主情報を入力する

Pointここでは、役員と株主全員分の情報を入力する必要があります。
役員名(漢字)を入力する
役員名(カナ)を入力する
役職を「代表取締役」「取締役」「出資のみ」から選択する
Point監査役を設置した場合は、監査役も選択肢に入ります。
郵便番号を入力する
住所を印鑑証明書の記載通りにを入力する
性別を選択する
生年月日を西暦で入力する
出資金の額を入力する
「暴力団員又は国際テロリストのいずれにも該当しない。」にチェックを入れる
国籍を選択する
全役員分の情報を入力する
すべて入力したら「次のステップへ」を押す

7.事業目的を入力する

事業の目的を「関連項目」と「事業概要」の両方を入力する
事業目的を入力したら「目的を追加する」を押す
すべて入力したら「次のステップへ」を押す
Point事業目的を入力したあとは、必ず目的を追加するボタンを押す必要があるので、追加忘れに注意してください。

8.株式情報を入力する

出資金の合計が表示されるので、合計金額が正しいか確認する
1株の価格を入力する
Point1株の価格は、出資金の合計が割り切れる金額に設定してください。出資額が1000万円未満規模の場合、1株1万円のパターンが多いようですよ!
発行可能株式の総数を入力する
Point1発行可能株式の総数は、今後も発行するであろう株式の数を見越して、会社設立時の発行する株の4倍の数を上限とする場合が多いようです。   (例)出資金100万円、1株1万円の場合 会社設立時に発行する株式総数=100株(100株×1万円=出資金100万円)なので、4倍の400株を発行可能株式の総数の上限する場合が多いようです。
株式の譲渡方法を「代表取締役の承認が必要」か「株主総会の承認が必要」のどちらかを選択する(取締役会設置会社は「取締役会の承認が必要」も選択可能)
すべて入力したら「次のステップへ」を押す

9.事業年度開始月を入力する

事業年度開始月を1月〜12月から選択する
すべて入力したら「次のステップへ」を押す
Point事業年度開始月は会社設立の月とする場合が多く、大手企業だと4月を年度開始月とする場合が多いようですよ!

10.会社の代表を設定する

印鑑登録を行う代表取締役を選択する
すべて入力したら「次のステップへ」を押す
Point会社代表印(会社実印)の名義人としたい代表取締役員を選択しましょう!

11.連絡先情報を入力する

連絡先の種類を「自宅」「勤務先」「携帯」から選択する
連絡先の電話番号を入力する
すべて入力したら「次のステップへ」を押す

12.代理人情報の入力

申請書類の提出者を「発起人による申請」「代理人による申請」から選択する
Point発起人による申請を選択した場合は、次のステップへ進みましょう! 代理人による申請を選択した場合は、「代理人の氏名」と「代理人の住所」を追加で入力することになりますので、予め代理人の情報を把握しておきましょう。
すべて入力したら「次のステップへ」を押す

13.証明書・会社印の準備

Point1この箇所はLegalScript上で入力することはありません。フォームで表示された方の印鑑証明が表示されている数分の印鑑証明書が必要です。
Point2会社の印鑑を準備しておきましょう。会社用の印鑑として、「会社実印」「角印」「銀行印」の3種類が必要となるので、予め印鑑を作製しておくと登記手続きがスムーズに済みますよ!
印鑑の準備ができていれば「次のステップへ」を押す

14.定款の準備

定款作成日を「西暦」で入力する
公証役場を選択する
Point公証役場で、電子定款を受け取る必要があるので、アクセス可能な公証役場を選択しましょう!
印鑑証明書をアップロードする
顔写真付き身分証明書をアップロードする
Pointアップロードするために証明書をスキャンするか、スマホで書類を撮影した写真でもアップロード可能です!
すべて入力したら「次のステップへ」を押す
PointLegalScriptで作成された定款をダウンロードしておきましょう!
入力した情報を確認し電子定款依頼を行うを押す
Point>ここでいったんLegalScriptでのデータ入力作業は一時中断となります。現状では「会社登記の書類準備」と「定款の作成」がいったん完了した状態となっています。 これ以降は、実際に公証役場や法務局に書類を提出することになります。

15.定款の認証

フォーム上でデータを入力後は、LegalScriptが提携する行政書士が定款の電子署名作業の完了まで請け負ってくれます。LegalScriptから電子署名完了の連絡が来たら、上記で選択した公証役場に以下の持ち物を持参して電子定款を受け取りに行きましょう!
  • 定款
  • 委任状(電子定款を利用する場合)
  • 現金(約5万2千円)
  • 本人確認書類
  • CD-R又はUSBフラッシュメモリー
  • 発起人の印鑑証明
  • 発起人の個人実印
  • その他、公証役場から指示されたもの
すべて入力したら「次のステップへ」を押す

16.出資金の入金・会社設立登記

出資金(資本金)を発起人の通帳に振り込む
Point出資金(資本金)の振込は、公証役場で定款の認証を行った日又はそれ以降の日に行ってください。
登記申請ガイド」をダウンロードして通帳のコピー書類を作成する
登記書類ダウンロードに書類作成日を西暦で入力する
登記書類」「関連書類(印鑑届出)」をダウンロードする
Pointダウンロードした書類には、チャート②で入力した日付が記載されます。
⑤書類を作成したら法務局に提出する前に「次のステップへ」を押す
Point法務局に登記申請書類を提出する前に、法人設立後に提出が必要な書類を法務局で受けとれる準備をしておきましょう。そのため、次のステップへ進んで別途書類を作成する必要があります。

17.今後の手続きに必要な書類の準備

書類をダウンロードする」を押して法務省の申請書様式欄の4「印鑑証明書及び登記事項証明書交付申請書」をダウンロードする
法務省の申請書様式欄の5「印鑑カード交付申請書」をダウンロードする
ダウンロードした書類4、5を法務局の記載例をもとに書類を作成する
チャート16、17で作成した書類を法務局に提出する
法務局で受け取った登記事項証明書に記載されている法人設立日を西暦でLegalScriptに入力する
すべて入力したら「次のステップへ」を押す

18.登記後に必要なその他の手続き

Point提出に必要な書類様式は、LegalScriptのフォーム内リンクからダウンロードすることができ、会社情報などは自動入力されているので、とても便利です! 都道府県ごとに必要な書類様式が異なることがありますが、それぞれ各都道府県HPからダウンロードが可能です。
必要書類を準備して年金事務所に提出する
★提出に必要な書類
  • 健康保険・厚生年金保険 新規適用届(ダウンロードした書類)
  • 登記事項証明書
必要書類を準備して税務署に提出する
★提出に必要な書類
  • 法人設立届書、青色申告の承認申請書、給与支払事務所の等の開設・移転・廃止届出書、源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書(ダウンロードした書類)
  • 貸借対照表、株主名簿(ダウンロードした書類)
  • 定款のコピー
必要書類を準備して都道府県税事務所に提出する
★提出に必要な書類
  • 法人設立等申告書(ダウンロードした書類)
  • 定款のコピー
  • 登記事項証明書のコピー
必要書類を準備して市町村役場に提出する
★提出に必要な書類
  • 法人設立届
  • 定款のコピー
  • 登記事項証明書のコピー
上記の提出が終われば会社設立登記に関係する作業は全て終了です。 会社設立おめでとうございます!

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